さとちゃんの、だだだだだ駄ブログ

【ナナサト】ピアノの方、勢いまかせのどーでもいい話と、たまにライブのお知らせなど大事な告知もします。

【オリジナル】7:00PM

夜の7時のことを、英語で正しくはどう表すかとか、正しく表したとして正しい読み方は何かとか、いつまでも曖昧なまま、タイトルもはっきりしないまま今日までおりましたが、「7:00 PM」と正式曲名にします!(今さら…)

でも曲の中で「じゅうくじ」と言ってる通り、曲を紹介するときは「じゅうくじ」でいいや。「セブンピーエム」とか言わなくても。あ、まあどっちでもいいな。

 

この曲も、もとは2016年に私がやっていたバンドでやるために書いた曲だけども、気に入っているので何とかナナサトでやりたいなーと思ってナナちゃんに聞かせたところ、バンドアレンジでは出てこなかったギターの「ちゃー」を思いついてくれて、嬉しい限り。

「ちゃー」って何かって。

「ちゃー」とはですね、イントロとアウトロに登場するピアノのリフの隙間にいい具合にはまるように鳴る、ギターの付点8分音符。

この「ちゃー」をイントロで6回、アウトロも含めると9回、全部しくじらずにやるのは簡単なことではないと思う。数回合わせてみたけども「間違ったらだめ!」というプレッシャーがおかしく作用して、何なら笑えてすらきちゃう、そんな感じと想像する。

なにせ私は自分のピアノは音をぴたっと止めて、息を呑んでナナちゃんの「ちゃー」が正確に鳴るのを見届けるだけなので。

想像でしかないけど、「ちゃー」×9は力を要するよね。でも、いい「ちゃー」なんですよ。聞いた皆さんには、「ああ、これが例の『ちゃー』か」と楽しんでいただきたい。いいもの思いついてくれてありがとう。応援してる「ちゃー」!!

さんざんプレッシャー与える書き方をした、悪趣味!!ナナちゃんがんばれ!

 

とにかくその「ちゃー」みたいに、私じゃ思いつかないものが出てくるので、一緒にオリジナルを組み立てるって楽しいなあと久しぶりに思った。

 

歌の内容は、一言で言えば「別れ話しに行ったのに、なんだか迷っちゃうわ(でも結局言い放つわ)」みたいなもの。

そして恋愛とも別れ話とも何も関係ないけども、モデルというか、この曲で思い浮かべるかつても思い出の街は確かにある。

出だしの歌詞が先だったか、メロディが先だったか同時だったか全く思い出せないけども、はじめから「別れ話しに行ったのに、後ろ髪ひかれちゃうな」って歌を書こうとしたのではない。

「たたずむ影を背に」の歌詞とメロディがばちっと決まってしまい、そこからどうする?と考えを巡らせたときに、頭に浮かんだ映像は夕暮れの小さな交差点、夕方と夜の間…

西の空はまだ夕方、東の空はもう夜と違っていて、はっきり決別して、相手は夕方に置いて私は夜に向かいます、もう違うところに行くのです、みたいなイメージが出てきた(気がする)

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時刻は19時でも18時でも、メロディにはまるのが最優先ではあったけれど

 

夕暮れの小さな交差点の映像が頭に浮かんでいる間、体感温度としては、うだるような暑さではない、けど肌寒いにはほど遠い、まあつまり暑い、というような、きっと夕方でも28度くらいはあるような

とすれば、8月初旬くらいの…

そうは言っても、8月初旬でも日が落ちたのに30度を下回らない日もあるし熱帯夜もあるけども、そんな風情どころでない夏の夜は考えないことにして、

とすれば、夜に向かって、東に向かって歩くとして、それでも西の空がまだ夕暮れでいるのは、18時でなく19時だろう、なんて具合に決まった(気がする)

そんな風に、できた曲です。むりやりまとめておしまい。

7:00PM

 

たたずむ影を背に 夜に向かい歩く
夕闇呼び寄せて あなたの顔はもう見ない


行き交う人の間に 見え隠れする信号の
青に変わった回数を数えてばかりで

にび色の雲が少しずつ空を飲み込んでいる


もう一人でも歩ける 通い慣れたこの街との
哀しくない別れ方を考えてばかりで


蒸れた空気の塊が押し寄せる19時前に
急に足がすくわれて立ち止まる


探し当てたはずの強い言葉砕き
心を揺るがすのは やさしい沈黙
たたずむ影を背に 夜に向かい歩く
夕闇呼び寄せて あなたの顔はもう見ない

 

下り坂始まる場所で 19時ちょうどに鳴り出す
遮断機に急かされるように切り出す

 

探し当てたはずの強い言葉砕き
心を揺るがすのは やさしい沈黙
たたずむ影を背に 夜に向かい歩く
夕闇呼び寄せて あなたの顔はもう見ない