今度と言うのはないかもしれないから、今日も行くのさ、海。
おはようございます。サトです。
生まれ育ちが湯沢で、現在は横手で、海の近くで暮らしたことがありません。「10分も運転すれば海」とか、そういう環境に憧れます。
代わりにこちらは「10分も運転すればスキー場」というような環境にはあるのですが、皮肉なことにスキーは苦手で、もう一生スキー靴を履くことはないでしょう。
そういうわけで、ナナサトのリハで本荘に行ったならば、海を見ずには帰れないのだよ。
ナナちゃんにそれを言うと「ええ~?!」と笑いながら、結構ちゃんとびっくりしていた。そうか、この感覚は秋田市出身の本荘住まいの彼女にはピンとこないらしい。
それでも、天気予報が曇天か雨だったり、スタジオ出たらどんよりしてた、なんてときは、海は行かずに帰っていたんだけど、最近は
「でも次回来たとき雨だったら、また行けないしな」
そしてさらに最近では
「今度また来るって確証があるわけでは、決してないんだしな…」
と思うようになって、
昨日も本荘カダーレに行って、結局海に寄って帰ってきた。
今度くる確証がないとは「ナナサトだっていつまでもやるわけじゃないし」なんて思ってるわけではないですよ。100%それはありませんからね。
以降、これまで私がいかに本荘マリーナに一人で足を運んでいたかの記録です。読んだところで何も得るものは多分ありませんよ。ごめんね。
2020年10月19日(月)
潮の香が全然しなかった。
波打ち際まで一人で行ってもよかったんだけど、怖い人に複数で駆け寄られたらもう終わりだなと危機管理の心をもって、ここで終わり。
雲の間から陽が差してキラキラしてる場所ほど、色としては空よりも白くなってる。
120色の色鉛筆セットから、この通りの色を探し当てて、この通りに塗るとかやってみたい。
話が逸れるけど、前に模造紙いっぱいに、県内陸部の田園風景と山みたいなのを絵の具で描いたんだけど、そのときも、通勤しながら遠くに見える山の色をよく見てたら、使った色は緑でなくて灰色よりの青だった。
2020年9月14日(月)朝から本荘も横手も大雨で、リハ終了の13時にはやんでだいぶ日が差していたけど、またどんよりしてきた15時過ぎ。
この日は鍵盤ハーモニカを持っていき、波音と混ぜて鳴らそうと思っていたのに、波打ち際に近づくのが怖いくらいの白波が立っていて遠くから波鑑賞のみで終わる。
私は怖かったけど、海辺の暮らしをしている人にとっては、全然怖くないレベルだったのでしょうか。どうだろう。
2020年8月29日(土)9時のリハ前に行った、朝8時半の海。
風力発電のこれが並んでいるところ、大好きなんだよ。
この青よ。
2020年6月13日(土)ナナちゃんと8か月ぶりに会った。
冬を超え、コロナ禍にあった3月4月をすっとばし、「7月にライブのお誘いをもらったよ」からの、ようやくナナサト再開の日。
あんまり久しぶりで嬉しくてカダーレを撮った。急いで帰らなくてはならず、海には行かなかった。
そのあと2度ほどカダーレに行ってるけど、たぶん雨とか、たぶん他の予定が詰まってるとかで、海に行ってないんだよ。
ね?行けるときに行かなければ。(自分に言っている)
そして時は大きくさかのぼり、2019年9月22日。
足跡からいろいろ妄想想像する。この夏、ここでどんなドラマが生まれた…。
2019年最後の海鑑賞。
2019年7月15日。
言葉にならない。最高。
ずっと見ていたい色の海のときほどひたすら暑い。ほどなくして退散。
以下の2枚は、本荘マリーナでない気がする。ちょっと足延ばして北上したかなあ。
そして「思ってるより岩城遠いんだな」と気付いて引き返したのかも。その途中のどこかかも。
いいねえ。
と言うわけで、2020年あと3回は本荘に行くので、海も行きます。アデュ。