【LIVE 9.19】ゆざわの休日(1日目)
予報に増して朝からどしゃぶりの暗い空の
大好きな地元の祭りもコロナの影響で中止の、それは誕生日の8月17日。
仕事にも行けなくなって、家でただ一人、夜までどう過ごそうかとため息をつきながらメールチェックをしたら
こちらに出ませんかと。まるごと湯沢ミュージックストリート事務局から、メールがきてた。
ななちゃんに予定を確認して、二つ返事で申し込み。
9月19日(土)、20日(日)の2日に渡るイベントらしく、出演時間は「20分くらいかと」ということだったのに、蓋を開けてみたら19日に40分、20日に20分も時間をもらえることになってしまった。しかもセッティング抜きでこの時間。
というわけで9月19日。
客席がガラガラに見えるのは、本当にガラガラだからです。
この日の出番は16:00~16:40
昼下がりに出店の美味しい何かを食べながら、座って音楽を見ようか、という時間でもなければ、ビールを飲みながら夜の空気と音楽を楽しもうか、という時間でもない。
中途半端な時間ね。
そして、このゆざわの休日というイベント自体、私は来たことがなく雰囲気がわからないし、ななちゃんに至っては「大丈跡地」という、湯沢市民or元湯沢市民しか知らないような場所なわけで
とにかく、「さあ、どうなる40分?!」という気持ちでとりあえず会場に集合。
前団体が終わって私たちの出番までは20分もあって、ゆっくりとセッティング。
予想はしていたけど、全体的に客席というか会場内は「閑散としてる」に近い感じ。
それでも、ナナサトを見に来ている私とななちゃんの家族はもちろん、ナナサトを見に来てくれた音楽仲間もいて、他にもちらほらと、見知らぬお客さんもいて
そして、このイベントの主催の方々、出店の方々、受付されてる方々、ステージ脇にいる方々と、音楽を届ける方々はいっぱいいるわけで
燃えるわ(^^)
さあスタート。
画像上の方が真っ白なのは、西日がすごく眩しかったから。
私たちは東側を向いてやってるから何の影響もないけど、見てくれてるお客さんはもろ西日を向いているので、ほんとーに眩しそうでした。見てくれてありがとう。
2020.9.19(sat)セットリスト
- 接吻(ORIGINAL LOVE)壮大イントロver
- あなた(小坂明子)
- This is me(Keala Settle)
- パプリカ(Foorin)
- Englishman in NewYork(Sting)
- I feel the earth move(Carole King)
- 落日(東京事変)
- 丸の内サディスティック(椎名林檎)
立ち上がって頭振りかぶってからの
どごーーーーん。(一体何の曲だ)
やってるうちに、座って聞いてくれるお客さんが少しずつ増えていくのがステージから見えた。出店の若いにーさんも、体揺らしながら曲にのってくれている。ステージから離れている、柳町商店街通りに面したイベント受付のテントからも、大きな拍手をもらえてる。
嬉しいこと限りなし。
40分もあるわって余裕からなのか、イベントの雰囲気やら何やらを予想・イメトレしないまま来たからなのか、なんだか妙に力が抜けたステージで
終わり方をうまく決められなかったから「ちょ、もっかい!もっかいやらして!」とか言ってやり直してみたり、
「誰もが知る名曲をやります」と言いながら出だしの歌詞を忘れて爆笑したり、
やってくうちにどんどん楽しくなるステージでした。
出た、ハンドマイク。ギター放棄。
ステージ下まで行っちゃったよ。
何がそんなに楽しかったのか、何がそんなに笑えたのかもう覚えていないけど、予想以上に心に残るステージになったのでした。
一日目終了。
そしてその夜。ヒヒヒィ。